Scratch講座 第6回|PROCESS(勝敗判定の仕組み)

Scratch(スクラッチ)編

第5回では、プレイヤーが「グー・チョキ・パー」をクリックした瞬間に プレイヤーの手が決まる仕組み(INPUT) を深掘りしました。

今回の第6回では、 その プレイヤーの手と CPUの手を比較して勝敗を決める処理(PROCESS) を扱います。

じゃんけんゲームの「頭脳」にあたる部分で、 Scratchの条件分岐(もし〜なら)を使う重要な回です。

PROCESSとは「勝敗を判定する処理」

じゃんけんゲームの勝敗は、

  • プレイヤーの手
  • CPUの手(乱数で決まる)

この2つを比較して決まります。

Scratchでは、 「もし〜なら」ブロックを使って勝ち・負け・あいこを判定します。

① グーを受け取ったとき(プレイヤーがグーを選んだ場合)

Scratchの勝敗判定ブロック(グーを選んだ場合)
プレイヤーがグーを選んだとき、CPUの手(1〜3)と比較して勝敗を判定します。
  • CPUの手 = 1(グー) → あいこ
  • CPUの手 = 2(チョキ) → かち
  • CPUの手 = 3(パー) → まけ

このように、 プレイヤーの手ごとに「勝ち・負け・あいこ」を送るメッセージが変わります。

② チョキを受け取ったとき(プレイヤーがチョキを選んだ場合)

Scratchの勝敗判定ブロック(チョキを選んだ場合)
プレイヤーがチョキを選んだとき、CPUの手(1〜3)と比較して勝敗を判定します。

プレイヤーが チョキ を選んだときの判定は次のとおり。

  • CPUの手 = 1(グー) → まけ
  • CPUの手 = 2(チョキ) → あいこ
  • CPUの手 = 3(パー) → かち

チョキはパーに勝ち、グーに負けるという じゃんけんのルールそのままです。

③ パーを受け取ったとき(プレイヤーがパーを選んだ場合)

Scratchの勝敗判定ブロック(パーを選んだ場合)
プレイヤーがパーを選んだとき、CPUの手(1〜3)と比較して勝敗を判定します。

プレイヤーが パー を選んだときの判定は次のとおり。

  • CPUの手 = 1(グー) → かち
  • CPUの手 = 2(チョキ) → まけ
  • CPUの手 = 3(パー) → あいこ

パーはグーに勝ち、チョキに負けるという じゃんけんのルールそのままです。

PROCESSのポイント

PROCESSは プレイヤーの手ごとに3つの条件分岐を持つ という構造になっています。

つまり:

  • グーを受け取ったとき
  • チョキを受け取ったとき
  • パーを受け取ったとき

それぞれで CPUの手(1〜3)と比較して勝敗を送る

この「勝ち・負け・あいこ」のメッセージは、 OUTPUT(結果表示) で使われます。

第6回のまとめ

  • PROCESSは「勝敗を判定する処理」
  • プレイヤーの手ごとに条件分岐がある
  • CPUの手(1〜3)と比較して勝ち・負け・あいこを送る
  • 次回は LOOP(あいこの場合の処理)につながる

次回予告(第7回:LOOP編へ)

次回は、 第7回:LOOP(あいこの場合の処理) です。

PROCESSで決まった「あいこ」の場合に、ゲームがどのように続くのか(再挑戦ループ)が動く仕組みを解説します。

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