スクラッチ リスト 使い方|データをまとめて扱うしくみScratch質問編(FAQ)

Scratch質問編(FAQシリーズ)

Scratchの「リスト」は、複数のデータをまとめて扱うための便利なしくみです。

だからこそ、ここでしっかり理解しておくことが大切です。

そして、リストを学び始めた初心者が必ず疑問に思うのが次のポイントです。

  • リストって何?
  • 変数とどう違うの?
  • どうやって作るの?
  • どんなブロックがあるの?
  • どう使い分ければいいの?

この記事では、Scratchのリストを クイズゲームの例で体系化 し、例題・ブロック図・画像つきでわかりやすく解説します。

この記事は、Scratchでつまずきやすいポイントを解決するFAQシリーズのひとつです。
もし「Scratchで自分のゲームを作れるようになりたい」という方は、完成版のじゃんけんゲームを逆回転しながら学べる Scratch逆回転講座INDEX もあわせてご覧ください。
仕様づくりから設計・プログラミングまで一貫して学べる、別シリーズの学習講座です。

結論:Scratchのリストは「データのまとまり」で理解すると一気にわかる

クイズゲームでは、リストは次のような使い方に分類できます。

  • 問題文をまとめる(データの集合)
  • 正解をまとめる(対応データ)
  • 番号で取り出す(インデックス)
  • 追加・削除で更新する(動的データ)

この仕組みを理解すると、Scratchのリストを自由自在に使いこなせるようになります。

① リストを作る(データの集合)

まずは、複数のデータをまとめるための「リスト」を作ります。

「リストを作る」手順

  1. 左の 変数カテゴリー をクリック
  2. 「リストを作る」 を押す
  3. リスト名:問題文
  4. 「このスプライトのみ」でも「すべてのスプライト用」でもOK

リストブロックの基本

項目を追加する

Scratchのリストに項目を追加するブロックの例
リストに新しいデータを追加するブロックです。

リストに新しいデータを追加します。

項目を削除する

Scratchのリストから項目を削除するブロックの例
不要になったデータをリストから削除できます。

不要になったデータを削除します。

項目を読む

Scratchのリストから指定した番号の項目を読み取るブロック
番号を指定してリストのデータを取り出します。

「◯番目」を指定してデータを取り出します。

項目数を調べる

Scratchのリストの項目数(長さ)を取得するブロックの例
リストの長さ(項目数)を調べるブロックです。クイズゲームでは問題数の管理に使います。

リストの長さ(項目数)を取得します。

② クイズゲームでの使い方(問題文と正解をまとめる)

Scratchの問題文リストと正解リストを使って現在の問題番号でデータを取り出す例
問題文リストと正解リストを対応させることで、現在の問題番号を使って両方のデータを同時に取り出せます。

クイズゲームでは、問題文と正解をリストにまとめておくと管理がとても楽になります。

例えば:

  • 問題文リスト:1問目〜10問目の文章
  • 正解リスト:各問題の正解(数字や文字)

これにより、「現在の問題番号」を使って、問題文と正解を同時に取り出せます。

よくある失敗と対処法

  • リストを初期化していない → ゲーム開始時に必ず「すべて削除」
  • 項目番号がずれる → 追加・削除の順番に注意
  • 正解リストと問題文リストの順番が合っていない → 同じ番号で対応させる
  • リストが増えすぎて管理できない → 必要なデータだけ入れる

まとめ(リストで理解するデータ管理)

使い方役割
データの集合問題文・正解をまとめる
インデックス番号で取り出す
動的更新追加・削除で変化させる

リストを使いこなせると、Scratchのゲーム制作が一気に楽になります。

さらに学びたい方は、完成版のゲームから逆回転して学べる Scratch逆回転講座INDEX をご覧ください。
作りたいゲームから逆算して学べるので、次に何を学べばよいかが一目でわかります。

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