【第0回】 【micro:bit講座 第0回】準備編:MakeCodeでプログラミングの第一歩を踏み出そう!

MakeCode × micro:bit編

「プログラミングって、何から始めたらいいんだろう?」 そう思っているあなたへ。この講座では、特別なソフトをインストールする必要はありません。ブラウザさえあれば、今すぐ誰でも無料で始められます!

今回は「準備編」です。世界中の学校で使われている「micro:bit(マイクロビット)」のシミュレーターを使って、まずは画面上でプログラミングの世界を体験してみましょう。

パソコン、タブレット、スマートフォン、どれか1台があれば準備完了! さあ、エンジニアパパと一緒に、コンピューターを動かす楽しさを体験する旅に出かけましょう!

準備するもの:パソコンやスマホがあればOK!

この講座の最大の特徴は、「今すぐ、無料で始められる」ことです。プログラミングと聞くと、「高いパソコンを買わなきゃいけないの?」と思うかもしれませんが、安心してください。この講座は、皆さんが今持っているデバイスで今すぐ始められます。

パソコン・タブレット・スマホ、どれでも動く!

Microsoft MakeCodeのすごいところは、ウェブブラウザ(インターネットを見るアプリ)さえあれば動くという点です。

  • パソコン(Windows / Mac / Chromebook): 画面が広く、ブロックを並べやすいので一番おすすめです。
  • タブレット(iPad / Androidタブレット): 指でブロックを動かせるので直感的。ブラウザからでもバッチリ動きます。
  • スマートフォン(iPhone / Androidスマホ): 「パソコンを持っていない」人や、「移動中や寝る前にちょっと試したい」人も大丈夫。スマホの小さな画面でも、シミュレーターを動かして音を鳴らしたり、コードを作ったりすることができます。

ハードウェア(本体)はなくても大丈夫!

micro:bitは手のひらサイズの小さな基板ですが、最初から買う必要はありません。MakeCodeには、画面上でmicro:bitが本物そっくりに動く「高性能なシミュレーター」がついているからです。

「まずは無料で試してみて、もっと本格的にやりたくなったら本物を買う」という、お財布にも優しいステップアップが可能です。

必要な環境チェックリスト

準備するのは、以下の3つだけです。

項目詳細
デバイスパソコン、タブレット、スマホのいずれか1台
インターネットMakeCodeのページを開くために必要(通信量は少なめです)
ブラウザGoogle Chrome, Microsoft Edge, Safari など

プログラミングの準備を始めよう

MakeCodeを開いてプロジェクトを作ろう

まずは、プログラミングを行う「作業場」を作りましょう。

1. MakeCodeへのアクセス

1.インターネットの検索窓で 「makecode」 と検索してください。

2.一番上に出てくる Microsoft MakeCode の公式サイトをクリックします。

3.画面を少し下にスクロールし、「micro:bit」 のアイコンの下にある 「コーディングを開始する」 をクリックしましょう。

Microsoft MakeCodeのmicro:bitコーディング開始ボタン
図1:公式サイトの中央、micro:bitの「コーディングを開始する」をクリック!

2. 新しいプロジェクトの作成

「コーディングを開始する」をクリックすると、MakeCodeのメイン画面が表示されます。プログラミングの世界では、一つの作品のことを「プロジェクト」と呼びます。

エンジニアからのワンポイント
もし画面が英語で表示されている場合は、画面右上の「歯車アイコン(設定)」をクリックし、「言語(Language)を変える」から「日本語」を選んでみてください。これで操作がグッと分かりやすくなりますよ!

1.「新しいプロジェクト」 という大きなプラスボタンをクリックします。

2.名前を入力する画面が出てくるので、今回は 「プログラム1」 と入力しましょう。

3.「作成」 ボタンを押すと、いよいよプログラミングの編集画面(エディター)が開きます!

MakeCodeメイン画面にある新しいプロジェクト作成ボタン
図2:左側にある紫色の「新しいプロジェクト」ボタンをクリックしましょう

エンジニアからのワンポイント
作成したプロジェクトはブラウザの「キャッシュ」という場所に保存されます。普段使っているパソコンやスマホなら、次からも同じブラウザで開けば、昨日の続きからすぐに再開できますよ!

【宿題】今日からあなたもエンジニア!

環境が整ったら、今日の宿題にチャレンジしてみましょう。宿題はとってもシンプルです。

宿題ミッション:
  1. MakeCodeを開き、先ほどの手順で 「プログラム1」 という名前のプロジェクトを新しく作ってみてください。
  2. その画面を一度閉じて、またブラウザからMakeCodeを開き、保存した「プログラム1」が出てくるか確認してみましょう。

たったこれだけですが、「自分で作った場所を保存する」という作業は、プログラミングにおいて一番大切な第一歩です。これができれば、いつでも好きな時にプログラミングの世界へ戻ってこれます!

あわせて、これからプログラミングを始める保護者の皆様に向けて、大切な心得をまとめました。ぜひお子様と一緒にご覧ください。

【番外編】
保護者の皆様へ

中学生のプログラミング教育、親として大切にしたい「失敗の教え方」を読む

次回予告:プログラミングの「魔法」を体験しよう!

次回からいよいよ「【第1回】 【micro:bit講座 第1回】基本の操作:MakeCodeでmicro:bitを動かそう! 6/5(金)10時公開予定!」です。

難しい理屈はすべて後回し!「習うより慣れろ」の精神で、プログラミングの楽しさを直感的に体験します。私が作る手順をそのまま「まね」して、自分の指示でコンピューターを動かしてみましょう。

自分の手でコードを書いた瞬間、目の前のmicro:bitが光り出す——。その「動いた!」という感動こそが、プログラミング学習の第一歩です。

さあ、次はコンピューターと一緒にお遊びしましょう!

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