【体験談】小学生の留守番に見守り機器を導入した理由と、最終的に選んだ“守る仕組み”

防犯・防災・見守り

はじめに:子どもが家に一人でいる時間、親の心は落ち着かない

「うちの子、もう小学生だし、そろそろ一人で留守番できるかな?」 「でも、何かあったらどうしよう…」

そんな葛藤を抱えながら、私たち夫婦は長男(13歳)が小学生の頃から、少しずつ留守番の時間を増やしてきました。 長女(15歳)はもうスマホを持っていて、ある程度自分で判断できる年齢。 でも、長男はまだ不安が強く、親としても「本当に大丈夫かな?」と心配が尽きませんでした。

共働きの我が家では、どうしても夕方の時間帯に子どもが一人になることがあります。 塾の前後、学校から帰ってきた後、ちょっとした買い物の間…。 そんな時、「今、家でどう過ごしているのか」「何か困っていないか」が分からないことが、私たちの不安の種でした。

留守番中の不安と、実際に起きた出来事

ある日、妻が仕事で遅くなり、私も出張中だった日。 長男が一人で留守番していた時、インターホンが鳴ったそうです。 知らない人だったので出なかったと言っていましたが、その後「怖かった」と泣きながら電話してきました。

その時、私たちは思いました。 「何かあった時に、すぐに顔を見て話せたら、どれだけ安心できるだろう」 「家の様子を遠隔で確認できたら、どれだけ落ち着いて仕事ができるだろう」

そして、見守り機器の導入を真剣に検討するようになりました。

導入した機器の種類と選び方

私たちが選んだのは、スマホと連携できる見守り機器のセット。 カメラで家の様子をリアルタイムで確認できて、アプリを通じて顔を見ながら通話もできるタイプです。さらに、玄関の鍵を遠隔操作できる機能や、室内の温度・湿度の確認、家電の操作までできるものもありました。

選ぶときに重視したポイントは以下の通り:

  • カメラの画質と通信の安定性  →映像が途切れず、子どもの顔がはっきり見えること。
  • 通話機能の使いやすさ  →アプリで簡単に呼びかけられること。子ども側の操作がシンプルなこと。
  • 通知の種類とタイミング  →玄関の開閉や人感センサーの反応など、必要な情報がすぐ届くこと。
  • 設置のしやすさと初期費用  →工事不要で、すぐに使えること。月額費用も無理なく続けられる範囲。

実際に使って感じたメリット

導入してみて、まず感じたのは「安心感がまるで違う」ということ。 仕事中でも、スマホで家の様子を確認できるだけで、心の余裕が生まれました。

1. 顔を見ながら話せる安心

長男が一人で留守番している時、アプリを開いて「元気?」「宿題やってる?」と声をかけるだけで、本人も安心した様子。 「お父さんが見てるから大丈夫」と言ってくれるようになりました。

2. インターホン対応の不安が減った

知らない人が来た時も、カメラで玄関の様子を確認できるので、本人が出なくても親が状況を把握できます。 「誰か来たよ」と言われたら、すぐに映像で確認して「出なくていいよ」と伝えられるのは本当に助かります。

3. 室内環境の確認と家電操作

暑い日や寒い日も、室温や湿度をスマホで確認できるので、エアコンを遠隔で操作して快適な環境を保てます。 「ちょっと暑そうだから冷房つけるね」と言えるのは、親としてもありがたい機能でした。

見えてきた欠点と、我が家の補い方

もちろん、使ってみて「完璧!」とは思いませんでした。 いくつかの欠点も見えてきました。

1. 通信が不安定になることがある

Wi-Fiの状況によっては、映像が途切れたり、通話がうまくつながらないこともありました。

補い方: ルーターの位置を見直し、通信が安定するように中継機を導入しました。 また、子どもにも「つながらない時はLINEでメッセージしてね」と別の連絡手段を用意しました。

2. 子どもが「監視されてる」と感じることも

ある日、「ずっと見られてるみたいでイヤだ」と言われたことがありました。 親としては安心したい。でも、子どもにはプライバシーもある。

補い方: 「困った時に助けられるように見てるだけだよ」と伝え、普段は必要以上に映像を見ないようにしました。 「信じてるよ」と言葉にすることで、本人も納得してくれました。

3. 初期費用と月額がやや高め

高機能なものほど費用がかかります。 最初は「本当に必要かな?」と迷いました。

補い方: 我が家では、まずはお試しプランから始めて、必要な機能だけを絞って契約しました。 「全部入り」ではなく、「最低限の安心」を選ぶことで、コストを抑えつつ満足度を高めることができました。

こんな悩みを持っている方におすすめ

見守り機器を検討している方の多くは、「子どもが一人で家にいる時間が不安」「何かあった時にすぐ対応できるか心配」と感じているはず。ここでは、実際によく聞かれる悩みに沿って、どんな方にぴったりなのかを紹介します。

「小学生の子どもが一人で留守番するのが心配な方」へ

共働き家庭や、ちょっとした外出時に子どもが一人になることがある方にとって、見守り機器は心強い味方です。 顔を見ながら話せる機能があるだけで、子どもも安心し、親も落ち着いて行動できます。

「インターホン対応が不安な方」へ

知らない人が来た時、子どもがどう対応するか心配な方には、玄関の様子を映像で確認できる機能が役立ちます。 親が遠隔で状況を把握し、声をかけられることで、トラブルを未然に防ぐことができます。

「室内環境の管理もしたい方」へ

暑い日や寒い日、子どもが快適に過ごせているか気になる方には、温度・湿度の確認や家電の遠隔操作が便利です。 エアコンの操作や照明のオンオフもスマホからできるので、安心感が違います。

「監視ではなく、見守りをしたい方」へ

見守り機器は、ただの監視ツールではありません。 親子の信頼関係を保ちながら、必要な時だけそっと支える存在です。 「見てるよ」ではなく「いつでも助けられるよ」というスタンスが、子どもにも伝わります。

導入を迷っている方へ、私からのメッセージ

もし今、子どもが家に一人でいる時間に不安を感じているなら、見守り機器は本当におすすめです。 スマホでは解決できなかった部分を、シンプルに、そして確実にサポートしてくれます。

私自身、導入前は「過保護かな?」「息子が嫌がるかも」と迷っていました。 でも、実際に使ってみると、本人も自然に受け入れてくれて、親子の会話も増えました。

「今日は一人で宿題やってたよ」 「通知が来たから、ちゃんと帰ってきたって分かったよ」 そんなやり取りが、日常の中に安心と笑顔を運んでくれます。

まとめ:安心と信頼のバランスを育てるために

子どもが成長するにつれて、親の手を離れていく時間が増えていきます。 それは嬉しくもあり、少し寂しくもあり、そして何より不安でもあります。

長男が小学生の頃から、私たち夫婦は何度も「どこまで見守るべきか」「どこまで任せるべきか」を話し合いました。 その中で見守り機器は、“ちょうどいい距離感”を保つためのツールになってくれました。

スマホのように何でもできるわけではない。 でも、必要なことだけを、必要なタイミングで教えてくれる。 それが、私たちにとっての「安心のかたち」でした。

そして何より、親が安心することで、子どもも自由に動けるようになる。 これは導入して初めて気づいた、大きな変化でした。

最後に:防犯だけじゃない、“防災”という視点からの決断

見守り機器を導入してから、私たち家族の中には少しずつ「安心」が根づいていきました。 でも、使っていく中で気づいたのは、「見守るだけでは守りきれない場面がある」ということでした。

ある日、地震が起きたときのこと。 私は外出中、妻も職場にいて、長男が一人で留守番をしていました。 幸い大きな被害はなかったものの、「もし停電していたら?」「もし火災が起きていたら?」と、あとから不安が押し寄せてきました。

そのとき、妻がぽつりとつぶやいたんです。 「防犯も大事だけど、災害のときにも助けてくれる仕組みがあったらいいのにね」

その言葉が、私たちの背中を押しました。 “見守る”だけでなく、“守る”ための仕組みが必要なんじゃないかと。

そこで私たちは、防犯と防災の両面に対応できるホームセキュリティサービスの導入を決めました。 カメラや通話機能に加えて、火災やガス漏れの検知、異常時の通報、そして万が一のときには専門のスタッフが駆けつけてくれる。 それは、私たちが求めていた「本当の安心」に一番近いものでした。

もちろん、費用はそれなりにかかります。 でも、子どもが一人で過ごす時間に、親が落ち着いて仕事に集中できること災害や緊急時にも、誰かが駆けつけてくれるという確信があること。 それは、何にも代えがたい価値だと感じています。

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